こくうしんしん感想#49

 休みだからととんでもない時間まで寝落ちしてました。今起きました。
 ということで昨日の分を補完です。
 
 前後編あわせると、
◆十天衆VS 秩序第4騎空団の戦闘は、シエテ▪ウーノとスーオファミリー、ヴァルフリートにのるほぼマッチポンプ
◆↑は星屑の街からマフィア▪マガザンを一層する
ため
◆全空の脅威になり得るムゲンにはぼぼ触れられず(ネハンが出会いを回想したぐらい)
◆シスVSネハンの決着
◆よくわからん内にネハンが寝込んでエンディング
◆主人公パパとシスの関係も触れられず(フェイトにはあるのかも)

 どうしてこうなった?

 単発シナリオ(らしい)で、この放り投げ感は……。

 個人的には十天衆各々の心情、カルム一族の業とシスVSネハンの感情のぶつかり合い、ネハンのキャラ、シエテとウーノの優しさと背反する冷徹さ(マカザン潰しの為に、大切な仲間を餌にする辺り相当アレ)……と面白いと思ったし好きだなと思う点はあるのですが、前後編をまとめると何したかったんやコレって感想になってしまいますね。結局十天衆がやったことはいつも通り、ヤクザ退治だけですし。抑止力が大活躍するのは本末転倒とはいえ、もっと壮大な活躍してくれたらなと思います。本当、十天衆シナリオ▪シス編として焦点絞ってくれれば、素直に「面白かったです!」で終われたんですけどね。前半の期待と思わせ振りな台詞が尚更……。ネハンさんの秩序側への要求(シスの身柄)も、禁薬ヘヴンに絡んだ贖罪を望む心とそれを行うための理由付けにも思えますし、ネハンさんの掘り下げも欲しかったですね。ネハンさんのようなめんどくさいイケメンは好きなので、目覚めたらプレイアブル化を待っています。
 そしてシエテ▪ウーノの思想/思考に付いていけずの十天衆崩壊(特にソーン▪カトル▪フュンフ▪シス▪エッセル辺り)も可能性が浮上(薄々勘づいてるのか双子が今回のシエテに釘刺しているので今は信頼が上回っていますが)し、シエテが『敵』になり得る未来もあるのかもしれません。

 発言通りにこのシナリオが単発で終わらないことを祈っております。結局ムゲンは何で出てきたんや……